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中学受験の準備

小学生の皆さんへ

具体的に何から始めたらいいのでしょうか。

受験勉強と言っても具体的に何から始めればいいのか、みんながスタートに迷ってしまうところでしょう。

 

もちろん、塾に行くことも方法の一つですが、他にできることを見つけていくことも大切です。

 

積極的にいろいろな学習を取り入れることが、みんなと差をつけるために必要になってきます。

 

​その一部を紹介しますので、ぜひ試してみましょう。

まずはいろんな試験(テスト)を受けてみましょう。

『試験?!』きっとそう思った人は多いですよね。

テストって嫌い!苦手!っていう人もいるかもしれませんが、受験を決めたら、試験は自分の学習を進めていくうえで一番必要になってきます。

 

皆さんも好きな教科と嫌いな教科があると思いますが、嫌いな教科が苦手な人は多いはず。でも受験は嫌いな教科もしっかり理解して苦手をなくしていかなければなりません。

そこで必要になってくるのが『試験』です。

 

自分が勉強を進めていくうえで、苦手なところと得意なところがちゃんと確認できないといけないからです。

そのためには、自分がどの教科のどんなところが苦手なのかを知る必要があります。

そして、試験を受けることで、自分でも気が付かなかった苦手チェックができるので、受験勉強の近道にもなるのです。

 

また、受験は大きな会場で​知らない人に囲まれて試験を受けます。その場の雰囲気(ふんいき)に圧倒(あっとう)されて、緊張(きんちょう)のあまり今までの力が100%発揮(はっき)できない人も多いのです。

 

普段からテスト慣れをする努力をしましょう。塾では定期的にテストが行われますが、全く知らない人の中でテストを受けることで、どんな会場でも落ち着いて試験に取り組むことに慣れてきます。

 

いろいろなテストに挑戦(ちょうせん)してみましょう。

中学受験にも役に立つので一石二鳥(いっせきにちょう)です。

まず手始めに受けるなら
ここからは保護者の方と一緒に

四谷大塚の全国統一テスト(無料)年2回

大体、6月と11月にテストがあります。

近くの塾が試験会場になっている場合が多いので、調べてから申し込みをしてみましょう。

 

​1・2年生以外はマークシート形式なので、初めてマークシートの試験を受ける人は、おうちの人に記入方法を聞いてみましょう。記入方法の注意点は会場でも伝えられますが、わかった上で受験した方が落ち着いて受けられるでしょう。

 

返却は受験した塾で成績表を受け取りに行く場合が多いので、詳しくは塾に聞いてみましょう。

全国順位や都道府県別順位、偏差値や領域別の成績が出て、テストの結果もしっかり分析、解説もあるので、無料だけれど本格的な模擬試験を受けられるので、ぜひ、挑戦してみましょう。

日能研の全国テストや学ぶ力テスト・学力チャレンジテスト(無料)

日能研にも無料テストがあります。入塾テストを兼ねていますが、入塾ではなく学力を試すと割り切って受ける人もたくさんいるから挑戦してみてもいいでしょう。
 
小学1年生から5年生まで誰でも受けられるので、日能研の塾に通っていなくても試してみましょう。もちろん成績表もちゃんと送られてきます。

 

その他、大手の塾では、無料または有料で、いろいろなテストを実施しています。塾外生も受け入れをしてくれる塾は多いので、受けてみたいテストには、積極的にチャレンジしてみるといいでしょう。

芦研模試

5年生から受けられる模試です。5年生は年間4回、6年生は入試直前模試を合わせて計7回。

志望校を設定し、自分の成績が過去の受験合格者データと比較できるので、志望校合格判定テストに近い模試です。

 

日程が大手進学塾と重なることが多いので、重ならない日や塾に行っていない人は、受けてみることををおすすめします。

 

実施会場が色々な中学校になっていて本格的な入試体験ができる模試なので、会場に志望校がある場合は、ぜひその学校で受けてみましょう。

5年生:4・3・2科目1回4,300円

6年生:第1回〜第6回(4・3・2科目)1回4,800円~

6年生:入試直前模試 (4・3・2科目)1回4,800円~

総合判定 (6・5科目)7,000円~

会場一覧:啓明学院・神戸山手女子・甲南中学校・百合学院・滝川中学校・松蔭中学校・関西学院中学部・雲雀丘学園・須磨学園・神戸龍谷中学校・報徳学園・仁川学院・神港学園・親和中学校・三田学園・清風学園・神戸国際・甲南女子中学校・武庫川女子大学附属中学校・開明中学校 他

会場はその都度変更があるので、ちゃんとチェックしてから受けるようにしましょう。

教科別対策
国語編

日本漢字能ます。受験レベルは、小学1年生が10級・・・・6年生が5級

検定料:8~10級2,500円~ 5~7級3,000円~  

ことわざや語句をおぼえるおすすめ問題集

ことわざ、慣用句、故事成語、四字熟語など収録、読みやすくて、ていねいな意味説明なので、低学年からでも使えます。

的確な用例、詳しい故事、語源説明、類義語、対義語や同議語で幅広く奥深くことわざ学習ができます。この1冊で受験勉強範囲クリア。

おすすめ辞典:
読書をしよう!

国語の入試問題はとにかボリュームがあります。長文読解の問題になると、数ページにわたって問題を読み込まなくてはならなくなります。普段から読書に慣れていないと、なかなか太刀打できない量なのです。

 

そのためにも普段からたくさんの本を読んでいる人の方が有利になります。

作文力をきたえよう!

最近は入試問題に作文を書くところも増えてきています。

​作文が苦手な人は、作文対策をしっかりしておきましょう。国語力対策にもなります。

​おすすめはこちら

​  ↓↓↓

算数編

​算数オリンピック算数検定を受けてみましょう。

・算数オリンピックは、学習の進度や受験の目安をはかるものではないけれど、算数脳をきたえるためにスポーツやゲーム感覚で参加してみるといいでしょう。会場:理数研セミナー梅田校 参加費:4,860円~

・算数検定は、個人で受ける場合は、年に3回あります。

​自分の学年の級を受けてもいいでしょう。また、上の級に挑戦することも可能です。

小学生レベルだと小学1年生が11級・・・・小学6年生が6級になります。予習復習、基礎固めにつながるので、受験対策にもなるのでいいでしょう。

検定料:個人受験 8・7・6級が3,200円~

​図形

​・​図形の問題は、ほとんどの入試に出題されます。

難しい問題を解く高学年になる前にいろいろな図形により多く触れている方が有利になります。

切断したときのイメージをすぐに思い描けるようになれば図形の問題も得意になります。

そろばん
​・計算問題に強くなると言われているそろばん。コマをあたまに思い描けると暗算が強くなると言われています。
理科編

​・植物を自分で育ててみましょう。

​学校でも観察のために育てたりしますが、宿題のためではなく、自分自身の知識を増やすためにたくさんの植物に触れることが大切です。

 

種の種類を知ることや色や形など、状態を自分の目で見ることが大切です。

育てられない人も、どの花がどんな種から咲くのか、また、発芽の経過を実際に観察日記に描いていくのもいいでしょう。

最近は入試に植物の絵を描くという問題も出る学校もあるので、受験対策にもいいでしょう。

水やりの当番をするのもいいでしょうし、​農業体験なども中学年のうちに体験しておくといいでしょう。

 

・プラネタリウムに行ったり、実際の星や月をたくさん見るようにしてみましょう。

星の動きを身体で体験することも大切でしょう。

天体の問題は入試によく出るので普段から星についての知識を深めましょう。

 

・実験教室などに参加してみましょう。実験はとっても大切。あっと驚く体験をたくさんしておきましょう。

社会科編

​まずは、歴史のマンガ本を読みましょう。歴史を学習するのは5年生頃からです。

でも、早いうちから歴史に触れておくことは、社会科を勉強する上でとても大切なことです。

歴史は時代の流れを理解するのが大切なので、一通りの流れとどんな時代に何が起こったのか。

​どんな人物が登場するのかなどを知る上でとても役に立ちます。

​新聞を購読しよう!

関西では受験科目が3教科の学校もありますが、時事問題は最近大変重要視されています。

それは、社会科以外の入試問題に出てくることが多くなってきたからです。

算数や理科が得意な人が社会科の勉強や時事問題を勉強するとなると、少し抵抗がある人も多いでしょう。

そこで役に立つのが新聞です。

普段から新聞で世の中のことに触れているとそんなに怖いものではなくなります。

​中学受験に役に立つ情報もたくさんあるので、ぜひ購読することをおすすめします。

<新聞>
 時事問題に役立つ本 
ヘッディング (小)
英語も少しずつ勉強しましょう。

​入試に含まれていない学校もまだまだ多いですが、受験年度から英語が取り入れられたという時に、慌てずじっくり教科選択できるように、他の受験勉強と平行に進めていくことをおすすめします。

今は、アプリなどで英語の教材はたくさん出ているので、息抜きのつもりで少しずつ学んでいける学習方法がいいでしょう。
その他、家族と一緒に学んだり、英語で遊べる教材を有効的に利用し、日常に英語が使われる環境を積極的に取り入れるというのもおすすめです。
英語編
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