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その数字は”4”の倍数である


今日は、4の倍数の見分け方を紹介します。

例えば、「934320748」という数字を見てみましょう。


こんなに位の多すぎる数字でも、 4の倍数かどうかを簡単に判別する方法があります。


注目するのは、下2桁だけ!


下2桁を見て、4で割り切れる数字(4の倍数)かで、判別します。

上記の場合、48は4で割り切れるので、4の倍数ですね。

よって、934320748は、4の倍数ということわかるというわけです。


では、「なぜ、そうなるのか?」を見てみましょう。


934320748の場合、 9343207をA、下2桁の48をBとすると、100×A+B と表せます。


上の例だと934320700+48になりますね。


100は4×25なので、100×A+Bは(4×25×A)+Bとなるわけです。


つまり、934320700は4で割り切れることがわかります。


4の倍数に4の倍数を足しても4の倍数になることに変わりはないので、

残りの下2桁を表すBが4で割り切れれば、その整数は4の倍数ということがわかります。

なんて事はないテクニックですが、知っていると役に立つこともありますので、ぜひ、活用してみましょう。



#中学受験 #算数








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