今日はリズムについて紹介します。
ここで言うところのリズムとは、「生活リズム」と呼ばれる習慣ではなくて、メリハリをつけて、集中状態を作りやすくするためのテクニックのことです。
もちろん、生活リズムを作るというのは、とても大事な事。
これについては、また、別の機会にするとして、ここではテクニックについて、具体的に紹介します。
実は、リズムを持って学習をすると、効率よく習得しやすくなります。
例えば、音読。特になじみの少ない、詩や俳句などはそれ自体が音のリズムを持った文章なので、音読することによって、親しみを感じたり、自然な語句の流れを音によって感じることができます。
少し難しい比喩表現があったとしても、文章の流れから気付きやすくなります。
普段の会話でも、話が盛り上がってくると、ついつい抑揚がついたりするように、国語という言葉の学習は、音による理解を取り入れたほうが効率がよいと言えます。
ただし、注意点として『こそあど言葉』のように、文章を理解するためのルール(文法)を、最低限理解することは忘れないようにしましょう。
比較的、時間のゆとりのある低・中学年の内は、特に音読を取り入れてみましょう。
他にも、計算問題も「短い時間で、テンポよく解く」とルールを作って、エクササイズのようにリズム良く取り組むようにすると、集中状態を作りやすくなるので効果的です。
学習の始め等に習慣として取り入れると、集中した学習モードへスムーズに導入することができます。
長時間、学習時間が続くようであれば、意図的に、音読や計算問題を取り入れ、単語チェックなど、リズムを良く反復するような学習を取り入れることで、ダラダラ学習を防ぐことができます。
上手に使って、毎日の学習頑張ってみましょう。
#中学受験 #国語
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