今日は、国語教科の細かなテクニックについて、紹介します。
国語では、まず通読して、全体的な文章の構成やテーマをとらえる事を紹介しましたね。
こういった大まかなテクニックから、少し細かなテクニックを紹介します。
そのテクニックの基本になるのが、傍線を整理して問題の仕組みを理解することがあげられます。
問題は、たいてい傍線(――線)を使って、出題されます。
その――線に少しだけ工夫を加えてみて、問題を理解しやすくしてみましょう。
一文の途中に――線がある時のように、――線が短いときは一文丸ごと――線を引いてみよう。
わざとキーワードになることを、問題文の前後におくケースがすごく多いので、
一文全部を注意して読んでみると、ヒントになることが多いのです。
特に「これ」「それ」などの指示語があった場合は、一文にすることで
文章全体の意味を考えやすくなります。
同様に、漢字の設問や( )の設問も文全体で考えることで、同音異義語のうっかりミスや
文章の流れから意味を探ることもできます。
一文に注目できたら、今度は一文を含む段落全体へと広げることで、
答えが少し離れた箇所にあるような難易度が高い問題も、段落の意味で考えることが
できるので、問題の意図が理解しやすくなります。
もちろん、一文を読むときに「~は、〇〇である。」といった、主語、述語の関係性を
ヒントにすることもお忘れなく。
ぜひ参考にしてください。
#中学受験 #算数
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