関西の中学受験、特に男子校では、3教科が主流で、社会科が受験にある学校は少数派。
そこで、社会の学習は不要と考える人が多いのです。
皆さんは社会の勉強をしていますか?
志望校の受験科目にないと、いらないかも、と思ってしまいますね。
でも、3教科受験の男子最難関を目指す人でも、以外にもぎりぎりまで、社会科を並行して勉強している場合が多いのです。
理由はいくつかありますが、ぎりぎりまで志望校選択の幅を取っておきたいと考えるご家庭が多いこと。
もう一つは、社会科を学習することで、社会常識と言えるような知識を幅広く持つことができ、総合的な学力の底上げが期待できるということです。
例えば、理科科目の気象について学習するとき、
日本の山地・山脈、季節風、豪雪地帯等と合わせて学習すると、理屈が通った、しかも、実感できる単元として学習できます。
他にも、歴史や文化、環境問題は、国語の論説文や詩や俳句等の理解のための基礎的な知識になったりもするのです。
社会の単元として、区割りするのではなくて、教科をまたいで関連付けをしてあげるようにすると、学習効果も高くなります。
大変だと思いますが、バランスよく知識を身につけていきましょう。
#中学受験 #社会
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